******* カズチーストーリー *******
第一章 開発編👈
第二章 発売編
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前回のストーリーでは、開発の舞台裏をお伝えしました。
本章では、発売に至るまでのエピソードが中心になります。
商品の見た目・香り・味などの中身が決まり、いよいよ商品化に向けて他のパーツを揃えなければなりません。
お部屋選びなんかと一緒で、部屋は決まってもレイアウト、自身の好みの家具や調度品を揃えるなど
意外とやることが多いですよね？商品づくりも同じです。
商品特長のブラッシュアップ、商品名の検討、パッケージデザインの構築、パッケージ表記のチェック、運送用段ボールの手配、価格の設定・・・
そして社内承認が得られてから発売可能になります。
では、ここでその発売までの工程の中から３つほどご紹介していきます！
1.お客様アンケートの実施
2.パッケージデザインの構築
3.商品名の検討
1.お客様アンケートの実施
協力依頼先：ワインショップとそのお客様
ワインのおつまみとして相性はどうか？需要はあるのかを確認する設問。
予想を上回る好反応！白、赤どちらにも相性が良いとの回答が多数得られました。
ここでワンコイン程度の価格をイメージしていく流れができました。
2.パッケージデザイン
イメージ：お洒落なパティスリーに置いてありそうな雰囲気。
後続の商品の事も考慮し、商品にあったカラーを設定し取り入れました。
スタンドパックで手に取りやすさを演出しつつも、プチ贅沢を叶える商品にしたい！
3.商品名
悩みつづけた結果、資材発注の期限ギリギリで決定！
部長の鶴の一声、「商品名はカズチーで！」
数の子とチーズで「カズチー」⇒ 覚えやすくて可愛いと話題になっていきました。
ちなみにギリギリまで決まりかけていた商品名は「数の子チーズ」
カズチーの誕生は日ごろから抱えていたある悩みの解決に繋がりました。
それは当社の商品は冷蔵・冷凍保管が必要で、持ち運びがしにくいということ・・・。
空港等で北海道土産に購入される某大手メーカーさんのお菓子達に羨ましさを感じずにはいられませんでした。
しかし、カズチーは常温での保管が可能になったためお使いいただくシーンも増え、井原水産の誇るべき商品に育ってくれました。
「ちょっとした手土産に軽くて楽なんだよね！」とそんな声を聞けた時、心が弾むのです。
これからもお客様に喜んでいただけるものづくりを続けていきたいと思っております！