ゼラチンはコラーゲンを熱変性してできたものです。ゼラチンには、気泡性、保水性、保護コロイド性などの性質があり、その特徴を生かして食用、化粧品用、医療用、工業用など幅広い分野で利用されています。
マリンゼラチンの利用分野
| 食用 |
洋菓子、和菓子、惣菜、ソーセージの結着剤、酒の添加剤、調味料、他 |
| 医薬用 |
ハードカプセル、ソフトカプセル、錠剤、トローチ、他 |
食品加工の分野では、ゼラチンは、冷却すると凝固し加熱すると溶解する、熱可逆的ゲルーゾル変化を有していることであり、昔より馴染み深いテーブルゼリーはこの特徴を生かしています。
寒天、カラギーナン、ペクチン等の他のゲル化剤と比較すると、ゲル溶解温度が非常に低いという特徴を持っており、この点がゼラチンゼリーの口どけ、口当たりの良さの理由です。
さらに、商品の型くずれ防止、保水性を利用した具材への色移り、味のしみ込み、ふやけ防止などを目的として、総菜類にゼラチンが添加され優れた効果を上げています。
マリンゼラチンは鮭皮を脱脂後、熱水抽出・精製・乾燥して製品としたものです。
◎特許 「魚類ゼラチンの製造方法」 第2864459号
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1)外観
外観は哺乳類ゼラチンとほとんど変わらない淡黄色で、不純物をできる限り除去してありますので魚臭はほとんどしません
3)特徴
変性温度が低いため、常温下でゲルが変化し柔らかくなるため、口当たり は非常によく、独特の食感があります。
また低温、冷凍条件下でも、保水性が高く、弾力性の維持と解凍時の損傷が受けにくいため、冷凍食品の凍結損傷防止材として最適です。
4)応用分野
食用、化粧品用、医療用、工業用等、幅広い分野での応用が期待できます。
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写真は棒状タイプになります |
| ※形状については、 ご要望にお応え致します |
マリンゼラチンの物性規格
| 抽出方法 |
熱水抽出 |
| 形状 |
色 |
淡黄色 |
| 形状 |
板状・棒状 等 |
| 臭い・味 |
殆どなし |
| 全窒素含有量 % |
15%以上 |
| 油脂分 % |
0.3%以下 |
| 灰分 % |
1.0%以下 |
| アミノ酸分析 % |
グリシン |
30%以上
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| プロリン・ヒドロキシプロリン |
15%以上 |
| 重金属 |
鉛 |
0.5wtppm以下 |
| 水銀 |
0.1wtppm以下 |
| カドニウム |
0.05wtppm以下 |
| 物 性 |
融点 (度) |
15.9度 |
| 透過率 %(570nm) |
86%以上 |
| ゲル強度 g |
200〜300 |
| 生菌数 |
1×103以下 |
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アミノ酸分析値
| アミノ酸 |
含量
(mol%) |
| Asp |
5.03 |
| Thr |
1.99 |
| Ser |
5.18 |
| Glu |
6.45 |
| Gly |
35.75 |
| Ala |
10.81 |
| Val |
1.3 |
| Met |
1.6 |
| Ile |
0.84 |
| Leu |
1.8 |
| Tyr |
0.17 |
| Phe |
1.3 |
| Lys |
2.56 |
| His |
0.91 |
| Arg |
4.8 |
| Pro |
10.18 |
| Hyp |
5.57 |
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分析方法
| 性状 |
目視 |
| 全窒素含量 |
ケルダール法 |
| 油脂分 |
ソックスレー法 |
| 灰分 |
直接灰化法 |
| アミノ酸分 |
アミノ酸分析装置 |
| 重金属 |
硫化ナトリウム比色法 |
| 透過率 |
分光光度計 |
| ゲル強度 |
レオメーター |
| 生菌数 |
標準寒天平板培養法 |
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